日本人は紫外線に弱い!
ついこの間まで皮膚科で実習してたんですけど、皮膚の病気も沢山あり学んでいると面白いものです。
皮膚疾患は色々な原因が重なり合って生じますが、1番の原因はやはり『紫外線』です。たとえば光線過敏症という病気、名前からして紫外線が原因っぽいですけど。実は日本人は遺伝的に光線過敏症になりやすい人が多いらしい
「光線過敏症」は日光に当たると、皮膚がかゆくなったり、赤くなったりする病気で、遺伝子の変異によって発症することが知られていましたが、今回、富山大学大学院医学薬学研究部、皮膚科学の三澤恵講師などの研究で、遺伝子の変異がなくても特定の遺伝子があると発症の原因になることが分かったということです。
(中略)
三澤講師によりますと「光線過敏症」の原因となる遺伝子がある人は、日本人が欧米人の10倍に上るということで、今後、臨床医と協力して新たな診断法や治療法を生み出したいとしています。
これを聞いた時に「意外だなー」と思ったのは私だけでしょうか?白人って日焼けするとすぐ真っ赤になってるイメージなんですけど。
もちろん光線過敏症だけでなく悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞癌なども紫外線が原因となります。
特に基底細胞癌というものは顔の正中線に出来やすく、特に女性は気になるのではないでしょうか?(また別にブログに書こうかな)
紫外線はお肌の敵!将来皮膚科にお世話にならない為にも日頃のUV対策は頑張りたいですね!
引用